釣りのヒット率を劇的に上げる天秤の知識 in小豆島
天秤の種類と役割
海釣りの仕掛けには、天秤と言う投げ釣り等に使われるオモリとオモリを接続する金具が有ります。天秤の主な役割は、一つ目に、ミチイトとハリス、ハリスどうしのからまりを防止するもの。二つ目はテコの原理で、小さなアタリを大きくして竿先に伝えるもの。三つ目に天秤の腕のもつ反発力で、アタリに対して自動的にアタリをあわせ、教えてくれるものの3通りがあります。
天秤の必要な釣りは
一口に天秤と言っても、様々な種類があります。そのほとんどが海底近くに生息する魚に対して使います。主に砂浜からの投げ釣りや船からの中・小物釣りです。初心者は、砂浜からの投げ釣りが、メインになるので天秤を使いましょう。シロキスやベラ、カレイ、ヒラメ、コチ、鯛、ススキなどが主な対象魚になります。慣れてきて沖釣りに行く機会が有れば、別に宙層魚用として、アンドンビシ用の船天秤を使う場合があります。
天秤の種類
最も知られている天秤という事になれば、まずあげられるのは片天秤です。用途も広いですし安価です。様々な場面で使える天秤で大きさも大小色々あります。片天秤には小田原天秤、船用天秤なども同種です。そのほかにジェット天秤、フロート天秤、名古屋天秤、ハゼ用の三徳天秤、アンドンビシ用の大型などがあります。また、同じ形の天秤でも大きさの違いがあります。使うオモリの重さに応じて使い分けるようにしてください。
★初心者のためのアドバイス/釣りで獲物を逃さない糸の知識はこちら
初心者が使うのにおすすめなのが、ジェット天秤だと思います。サイズは10から13がベスト。使いやすいですし、投げやすい。何より根がかりしにくいです。根がかりするとテンション下がりますしね。（笑）投げ釣りでは仕方が無いことですが・・・初心者には受け入れ難いトラブルです。その確立を少しでも減らしてくれるのがジェット天秤なのです。参考までに。
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