さあ出かけようファミリーフィッシング小豆島
小豆島は、10年以上前に比べ、ずいぶん変わりました。義理の父が私の釣りの師匠。ここ20年で対象魚の減少、釣り場の変化などで釣れる数も減ったようです。しかし、それでも都会育ちの釣り人には、かなりの確率で釣れることには変わりありませんし、楽しいレジャーであることは間違いありません。
青空のしたで全身に太陽の光を浴びて、美味しい空気を吸いながら魚と遊ぶのは、幸せなことです。釣りは、人間の3大欲求の一つ、食欲を最大限に満たしてくれる娯楽かもしれません。
この素晴らしい遊びを是非多くの人に味わっていただきたいです。小豆島に住み、魚類調達は、魚屋さんや鮮魚スーパーではなく、目の前にある海そのものに変わって、色々学ぶ事も多くなりました。元々アウトドアが大好きで、年に10回以上はキャンプに行っていましたが、今では毎日がそんな感じです。(笑)そこで日々の釣り情報と共にビギナーや釣り好きな方に、小豆島で釣りを行うにあたって必要な魚場情報や初心者に必要な知識や道具(レンタル竿)、また、各魚種別の基本的な釣り方、仕掛けなど解説していき、少しでも楽しんで頂けるよう情報を発信していこうと思います。
小豆島の釣り=楽しい遊び場なのだ!
釣りは、日本全国どこでも楽しめます。今やレジャーとして当たり前。家族で楽しんだり、仲間と本格的に船をチャーターして、楽しく競ったりと楽しみ方も様々です。
義理の祖父の時代は、島内のお店も少なく、釣った魚は食材、たんぱく源だったと義理の父からよく聞かされました。その為、子供の時から毎日釣りに出かけ、食材を調達するのが当たり前だった義理の父の釣りの腕前はプロそのもの!一緒に行っても釣れる数が4~5倍違います。この14年一度も勝ったためしがありません。クヤシ~!今は、そのおかげで多くを学べていますけど。
その知識を上手く伝えることが出来たら、あなたが小豆島に釣りに来た際、大いに楽しめるのではないかと・・・。
釣りは、狩猟本能を満足させて、新鮮な食材を手に入れることが出来、しかも家族でも楽しめる手軽で魅力的なレジャーです。
楽しい釣り場
昔と違い、今の釣り道具は非常にコンパクトで軽い、しかも丈夫。小豆島に来て何を釣るのかにもよりますが、小さい魚を釣るのであれば大げさな装備はいらないです。釣りの経験が余りないのであればレンタル竿で十分です。島の釣り具店も各店舗レンタルもやっています。
『レンタルはちょっと・・・』と言う方は、小豆島に来る前に時期、天候、目的魚種を決めて仕掛けと竿を準備して来ると、一層楽しめるのではないでしょうか。それでは、まずは基本。
海釣りの基本
海釣りの種類、対象魚
釣り場別に分けると船釣りと防波堤釣り、砂浜(サーフ)投げ釣りに分けられます。
船釣りは、予約して船で沖に行き、釣り場をねらう釣り方です。
対象魚:シロキス、アジ、アナゴ、サバ、鯛、ハマチなど他数十種
防波堤釣りは、船着き場、海岸や川の河口付近から投げる釣りです。また、島には波止が沢山あり、そこからも釣れます。季節によって釣れる魚は変わりますが、一年中楽しむことが出来ます。小さい磯もあり、磯釣りも出来ますが、安全を考えるのであれば、防波堤からがおすすめ。
対象魚:シロキス、クロダイ、イカ、タコ、カワハギ、カレイ、アジ、アナゴ、サバ、鯛、など他数十種
砂浜(サーフ)投げ釣りは、非常に手軽で人気の高い釣りスタイルです。手軽でファミリー層にも非常に人気が有ります。釣りをすると言うよりキャスティング(仕掛けを投げる)スタイルとも言われ、スポーツ的な楽しみ方が主流かもしれません。島では大会も有りますしね。とにかく遠くに投げる遠投投げが魅力です。
対象魚:シロキス、コチ、ベラ、クロダイ、イカ、タコ、カワハギ、カレイ、アナゴ、鯛、など他数十種
釣り道具の種類
釣り道具の種類は多彩。ウェア、フィッシングバッグ、フィッシング手袋、フィッシングナイフ、ライフガード等など沢山あります。釣りに必要な小道具も何が必要で、何が不必要か、経験をつむことで分かってきます。まずは、必要最低限のものを揃え、徐々に増やしていけば無駄がなくなります。
必要最低限の釣り道具
それは対象魚にもよる!しかし、釣りの経験が余りない方だととにかく釣れたら楽しい。そこで初心者でも手軽に釣れるシロキスやベラなどをおすすめします。冒頭でも言いましたが初心者の方はレンタル竿を使い、釣りをするのが一番!分からない仕掛けや餌など釣り具店の店主に尋ねることが出来ます。ましてや小豆島はすぐ目の前がどこでも魚場!歩いて釣り場に行けてしまいます。釣りが終わった後は竿を返すだけでOK!
なんと手軽!!
それでもレンタルより道具を揃えたい方は、投げ竿(万能竿300)、リール(スピニング)、クーラー、バケツ、軍手、ハサミ、各種道具を入れる道具万能ケースなど。道具は人それぞれ好みが有るのでこれと言って決めつけは出来ないですが、クーラーは小さいモノより大きめの方が後々良いと思います。リールもあまり安いモノを購入すると巻きが悪く疲れますので出来るだけ名のあるメーカーものをおすすめします。バケツは有ると重宝します。釣った魚を入れたり、汚れた手を洗ったり、使わしてもらった漁場を流したり使い道は多いです。軍手も針に餌をつけて汚れた手をタオル替わりに拭いたり、魚を触る時滑らないために使ったりと、便利に使えます。最後に仕掛けとおもりは、釣り具店で最初は購入しましょう。それが絶対おすすめです。(シロキス専用9号針2本掛け、おもり:⒑ジェット天秤)最初から針や仕掛けを自分で作るのはハードルが高すぎますから。
初心者釣り最低限道具
・投げ竿(万能竿300)
・リール(スピニング)
・クーラー
・バケツ
・軍手
・ハサミ
・各種道具を入れる道具万能ケース
・シロキス専用9号針2本掛け
・おもり:⒑ジェット天秤
それでは小豆島の釣りの遊び方のビギナー編はこの辺で・・・
*小豆島の釣り具店はレンタル竿は全てのお店でやっています。
個人的に一番のおすすめ店は、みずきです。
フィシング・ロマンみずき
オリーブビーチの西側(オリーブナビの裏側)
住所: 香川県小豆郡小豆島町西村甲2017-5
Tel :0879-82-4618
営業時間:6:30‐21:30
レンタル竿=1日:1,300円(とにかく一番安い!)
・釣り竿
・餌(赤ゴカイ)
・保冷剤&バッグ
・仕掛け
・オモリ(予備有り)
・タオル、ハサミ
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